皆さま、こんにちは！
スノウコンサルティングの古屋早雪です。

ワクワク経営の究極の目的は、ワクワクするような経営を「続けていくこと」です。

ワクワクする冒険の旅も、ゲームオーバーになってしまっては仕方ありません。
冒険の旅を終わらせないためには、どうしたらよいのでしょうか？

まず、当然ながら「死なないこと」です。
パーティーが全滅してしまったら、冒険の旅はそこで終わりです。
何よりも命は大切です。
社員や家族、そして自分の命を大切にしてください。
どんな状況でも生きている限り、また冒険の旅に出ることはできます。
冒険の旅を中断したとしても、まずは「生きる」ことを最優先に考えてください。

なお、自分が死なないことは大切ですが、自分が死んでしまったら冒険は終わりかといえば、そうではありません。
あなたの想いを継ぐ人がいるかぎり、パーティーは冒険を続けていくことができます。
人はいつか死にますが、自分が死んだ後も続いていく会社ができると思うとワクワクしませんか？

次に、「諦めないこと」「飽きないこと」です。
（諦めたらそこで試合終了、という漫画のセリフもありましたね）
冒険を諦めてしまったり、飽きてしまえばそこで冒険の旅は終わってしまいます。
いかに途中で諦めず、そして飽きずに続けていけるか、これは自分、そしてパーティー全体のモチベーションをいかに保つかということです。
そして、そのモチベーションを維持するために最も重要なのが「経営理念」や「経営ビジョン」です。
経営理念やビジョンが自分の「想い」とずれていると、どこかで諦めたり飽きてしまうということになりかねません。

3つ目は、「お金」です。
旅をするためのお金がなくなってしまったら、旅を続けることはできません。
経営で言えば、借りているお金を返せなくなったら「倒産」です。
逆に言えば、いくら赤字でもお金さえあればつぶれることはありません。
経営を続けていくには、「資金」が必要です。
資金が足りなくて冒険を続けられないのなら、まずは資金を調達することを考えましょう。
もちろん、ずっと赤字が続けば、借金が膨らむか貯金が減っていくことになるので、いつかは破綻します。
事業を継続していくためには、長い目で見て利益が出ている必要があります。

4つ目は、「人」です。
利益を出していくために、事業を回すために人が必要という側面もありますが、一人でも冒険することはできます。
しかし、先述のように、自分が死んだ後（もしくは引退した後）もパーティーが冒険を続けていくためには、その想いを継ぐ人が必要です。
想いを継ぐ人がいなくなれば、パーティーの冒険はそこで終わってしまいます。
自分が引退した後に誰が想いを継いでくれるのか、すなわち「事業承継」の問題をどうクリアするかは、冒険を終わらせないために重要なポイントです。

そして最後に、「仕組み」です。
大きな災害や感染症の蔓延といった緊急事態の際に、どのように経営を続けていくか。
長く冒険を続けていくためには、そういった仕組みも必要です。
ですが、基本的には「人」がいて「お金」があり、「想い」がつながっていれば、冒険を続けていくことはできますので、どうしたらどんな時でもそれらの要素を失わないかという仕組みをつくることが重要なのです。
これはBCP（事業継続計画）や事業継続力強化計画と言われているものも含まれます。

スノウコンサルティングは、このようなワクワクする冒険を続けていくために必要なことをお手伝いしています。
冒険に行き詰まったら、是非冒険の館「スノウコンサルティング」にお立ち寄りください♪

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