皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。
冒険の旅は、目的の実現を目指しながら、新たな発見や出会いを得られることが魅力です。
終わりのない旅の中で、目的の実現に必要なものだったり、旅を続けるために必要なスキルや情報を求めて、そういったものを新たな場所へ探しに行きます。
何かを探し求める、「探求」という行為が、冒険の世界では大きなウェイトを占めるとともに、大きな魅力でもあります。
ところで、同じ「たんきゅう」という読みで、「探究」という言葉があります。
こちらは、学問や知識を深く掘り下げて研究しゴールを探すというような意味です。
真理の探究、などという使われ方をしますね。
真理などというものがあるのかどうかは別として、とにかく知りたいと思う分野の知識や経験をとにかく深く研究していくイメージですね。
探求は探し求める、探究は探し究めると書きますが、実はこの2つの言葉は非常に近い概念ではないかと思います。
新たな世界で、いままで見たことのない、知らなかった世界を探し求める「探求」。
それは、自分が冒険する世界の姿を明らかにするという知への欲求であり、「探究」でもあると言えます。(参照:ワクワク創造理論)
逆に、何かの対象について深く研究する「探究」は、その「世界」の中で今まで知らなかった何かを探し求める「探求」の旅のようなものではないでしょうか。
どちらも、今まで知らなかった世界の姿を「探し」「求め」「究める」ということで共通しており、そしてとてもワクワクするものですよね。
なお、経営での知らなかった世界とは「経営ビジョン」のことであり、それが実現された世界のことだと言えます。
是非一緒に、まだ知らない世界の姿を「たんきゅう」する旅に出かけませんか(^-^)