連鎖させて、より大きな結果にしよう!「思い出連鎖理論」 ワクワク経営コラム【第101回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界のゲームなどでは、何かを連続しておこなうことで、より大きな結果を得ることができることがあります。
例えば、仲間と連携して攻撃することで発生する連鎖攻撃技や、短時間に連続で敵を倒すことで得られる経験値の連鎖ボーナスなどがあります。
英語で「チェーン●●」などと言うこともありますね。
また、パズルゲームなどでも連鎖によるボーナスはおなじみです。

同様に、以前のコラムでお伝えした「思い出補正理論」についても連鎖することができます。
人は、何か新しいことをしようとするとき、似たような体験の中で「楽しかった」経験が多ければワクワクする気持ちが高まり、一歩踏み出しやすくなります。
これを利用すると、Aという事柄に関する楽しい思い出が多いことで、Bという関連する新しい分野に挑戦しやすくなります。
そして、Bに関する楽しい思い出が増えると、今度は別の関連するCという分野に挑戦するハードルが下がります。
このようにすると、AとCとは直接関連がなくても、AからB、BからCというように関連する事柄で思い出を連鎖させて、新たな分野に挑戦し、体験の蓄積を増やしていくことができます。
これは、自分だけではなく、従業員やお客様の行動を促す際にも活用できる考え方です。

是非、連鎖をつなげてワクワクする体験の蓄積を広げましょう♪

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