耐性を上げて病気や怪我を未然に防ごう!「耐性アップ理論」 ワクワク経営コラム【第176回】

皆さま、こんにちは!
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。

冒険の世界には、様々なステータス異常が存在します。
中には良いステータス異常もありますが、多くは旅や戦いに支障をきたすものなので、ステータス異常にかかってしまったらすぐに治療することが必要です。
しかし、頻繁にステータス異常を引き起こす魔物や地形というものも中には存在し、いちいち治療していたのでは追いつかないということがあります。
そこで、装備や魔法、スキルなどで「耐性」を上げ、ステータス異常にかかりにくくすることが重要になります。
また、ステータス異常だけではなく、属性攻撃やブレスなど「特定の攻撃」に対する「耐性」も存在します。
このような耐性アップをうまく活用することが、冒険の安全性を高める秘訣です。

さて、「健康経営」の回でもお伝えしましたが、経営でも「ステータス異常」は脅威ですよね。
そして、ステータス異常にかかってから治療するのではなく、あらかじめ「耐性」を上げて病気や怪我を未然に防いだほうが、ワクワク職場のためにも、生産性向上のためにもメリットは大きいです。
普段から、病気や怪我をしない健康や職場環境を会社として作っていくことが重要です。
そして、健康には体だけではなく「心」の健康もあります。
心の病気は見えにくい分だけ、より注意が必要で、未然の防止策がより重要であるとも言えます。

これは会社自体でも同じです。
会社も病気や怪我をしたら治療する必要があります。
しかし、病状が深刻な場合は治療できるとは限りませんし、治るのに長い時間が必要になるかもしれません。
会社がステータス異常にかかる前に、耐性を上げてステータス異常にかかりにくくしたほうが「安全性」は高まります。

また、会社にも「体」と「心」の健康があります。
「体」の健康状態は、財務など数字で表せる部分なので、ステータスウィンドウに表示して常にチェックしておくことが大切です。
「心」の健康は、職場のワクワク度や人間関係といった見えない部分です。
心の健康をおろそかにしていると、やがて体の健康に悪影響を及ぼすことになります。
会社が病気や怪我にならないための「耐性」を上げるためには、安全性を前提とした「ワクワク職場」を作ることです!

従業員や経営者、そして会社の「耐性」を上げて、病気や怪我を未然に防ぎましょう♪

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