皆さま、こんにちは！
ワクワク経営ナビゲーターの古屋早雪です。
さて、「経営ゲーム」というと、どんなイメージがありますか？
ゲームなんかで経営のことが分かるはずがない！
経営をゲームにするなんて、ふざけているのか？
「経営」をテーマにした、ただの遊びでしょ？
そんなイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、「経営ゲーム」には経営をパワーアップさせる、大きな力を秘めているのです！
まず、「経営ゲーム」とは何でしょうか？
様々な意味で使われていますが、ワクワク経営では「ワクワク経営を進化させるためのゲーム全般」を「経営ゲーム」と呼んでいます。
スマートフォンのアプリなどでも、お店や会社を「経営」するゲームがありますね。
このようなゲームでも、もちろん経営を疑似体験し、経営へのワクワク感や経営のコツを学ぶことができるので、経営ゲームの一種だとも言えます。
ただ、こういったアプリは主に娯楽のために開発・利用されているものが多く、「ワクワク経営を進化させる」と言う意味からいうと少し外れます。
また、「経営特くんゲーム」のように、何人かのプレイヤーで、会社の財務状況や売上、費用などを記録しながら製造、販売、仕入といった企業活動をおこない、売上や利益を競う経営シミュレーションボードゲームも、研修などでよく利用されています。
このような経営シミュレーションボードゲームは、紛れもなく経営ゲームの一種ですが、経営ゲームはシミュレーションゲームだけではありません。
チームで協力して目的達成を目指すことでワクワクする職場作りに何が必要なのかを学ぶ協力型のゲームや、効率的な作業方法を競いながら業務設計について必要なことを学ぶゲーム、ゲームで楽しみながらお互いを知ることで社内コミュニケーションを活性化させるゲームなど、「ワクワク経営を進化させるゲーム」には様々な種類があります。
このような「経営ゲーム」を利用する意味とは何でしょうか？
１つ目は、「参加への心理的ハードルが低い」ということです。
どうしても、経営や業務についての知識を学ぶというと、難しくて大変そうというイメージがあります。
従業員に研修を受けてほしいと思っても、なかなか自主的に研修を受けてくれないという場合があります。
業務上受講することを義務としている場合でも、本人が受けたいと思っていなければ、「やらされ感」が強くあまり身につかないということがあります。
これに対し、ゲームであれば「楽しみながら学べる」ため、従業員が自ら受けてくれることが多くなります。
また、これは「お客様に対しても」応用ができます。
自社の商品やサービスについて伝えたい場合、ゲームで伝えることで「お客様が自ら参加してくれる」効果があります。
２つ目は、「楽しみながら疑似体験することで記憶に残りやすい」ということです。
ただ座学で知識を学ぶだけでは、なかなか記憶に定着しない場合もあります。
これに対し、ゲームであれば「疑似体験」することで実際の経営や業務とリンクし、記憶に残りやすく思い出しやすいという効果があります。
また、ゲームは自分の意思決定が結果に表れるという性質から「ワクワク感」が高く（参照：ワクワク創造理論）、みんなでワイワイやるという「楽しさ」があります。
「疑似体験」が「楽しい」「ワクワク感」という感情とリンクし、記憶に定着しやすくなります。
さらに、ゲームなので勝敗もその場だけで、その後に禍根を残さない効果もあります。
３つ目は、「様々な視点で捉えることで多くの気づきが得られる」ということです。
座学で学ぶ知識は、誰が受けても同じ知識を得ることができ、そういった研修が必要なこともありますが、ゲームの場合は違います。
ゲームの中ではさまざまな状況が現れ、また他の参加者との駆け引きもあるため、それを様々な視点で振り返ることで、多くの気づきを得ることができます。
このような経験は、「体験から学びを得る」練習になり、実際の経営や業務において体験から学ぶ力が高まります。
このように、「経営ゲーム」には「ワクワク経営」を進化させる大きな力があります。
是非、あなたの経営にも「経営ゲーム」を取り入れてみませんか！？
スノウコンサルティングでは、ワクワク経営を進化させる経営ゲームをおこなう「ワクワク経営ゲーム会」を開催しております。
あなたの経営をワクワクさせる経営ゲームを一度体験してみませんか？(^-^)
■ワクワク経営ゲーム会 ～zoom編 第3章～
日時：2022年4月29日（金・祝） 18:00～21:00
場所：zoom（オンライン開催）
参加費：500円
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■ワクワク経営ゲーム会 ～和光編 第16章～
日時：2022年4月30日（土） 18:00～21:00
場所：レンタルスペースGalaxy 和光-ポルックス（和光市駅徒歩1分）
参加費：2,200円（税込）
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